九七式中戦車［新砲塔チハ］を再生産し、さらに車内のインテリアパーツを追加し、履帯もプラ製の組立式に変更した500個限定生産品です。
追加パーツは新金型のパーツで、車内底面、操縦レバー、減速機を再現。
また車載重機関銃2挺（うち1挺は機関部周辺のみ）車輌無線機も再現しました。
さらに別キットに内封し好評であった部分連結のプラ製履帯が付属します。

（実車について）
昭和12年に採用された九七式中戦車は、大戦初期まで華々しい戦果を挙げます。
しかしその戦車砲では対戦車戦闘において、やがて苦戦を強いられる事となります。
そこでかねてより搭載を予定していた高初速の47mm戦車砲と大型砲塔を装備した改良型が昭和17年に完成。
初期のフィリピン戦に送られ即戦力として活躍しました。

■1/35スケール
■プラスチックキット