1930年代から日本では軍事利用を前提とした高速優秀商船の建造が奨励されました。
こうした船舶の一部は特設巡洋艦としての改装を受け、通商破壊戦に利用されたのです。

愛国丸は同型の報国丸、護国丸とともに大阪商船が建造した貨客船で1941年8月31日に竣工しました。
その翌日に海軍に徴用され、報国丸と第24戦隊を編成、インド洋通商破壊作戦に従事しました。
その後1943年10月に特設運送船に転籍し、1944年2月17日にデュプロン島沖合で米軍機の爆撃を受け沈没しました。
新規パーツ追加新製品。
洋上/フルハルモデル選択式。

※写真は製品を組み立て、塗装した試作品です。実際の製品とは異なる場合もございます。

■プラモデル
■1/700スケール
■全長：231mm
■新規パーツ：特設運送船時の12cm高角砲